視界がスッキリの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
春先になると目がかすみやすくなります。
文字が見えづらかったり、遠くがかすんでしまったりするので、仕事にも支障が出やすいのですが、何より夜や雨の日の運転が怖いです。
いろんな目薬も試してみましたが、かすみ目がよくなることはなく困っていました。
友人が不妊治療で通っている漢方薬局で「飲む目薬」があると伺ったので、私も連れて行ってもらいました。
春先は肝臓の働きが活発になるため、血液の消耗も激しいそうです。
またPCやスマホなどドライアイや眼精疲労になる生活環境が素因にあるため、目の症状が春先に出やすいのだそうです。
また、女性は月経があるため、血液の補充が必要だそうです。
そこで肝臓の血液を補充するものと、目に栄養を供給できるものを服用開始しました。
最初は、あまりわからなかったのですが、そのうちに目の乾燥が軽くなりました。
そして、靄がかかったような感じがなくなり、遠くも見えやすくなってきたのです。
仕事中に文字を見る際にも目を細めなくてよくなり、本当に助かっています。
一番怖かった運転中もかすみが緩和した分、視界がスッキリとして、安心できるようになり嬉しいです。
加齢に伴う血虚と肝腎陰虚を改善することを基本に考えました。
目が見えづらいと頭の中もスッキリしませんよね。
春先に負担のかかりやすい肝をサポートすることで、関連性の深い目の症状を緩和することができたようです。
今後もそれぞれの臓器に必要な栄養分を覚えていただき、食養生を実践することで、より健康的な生活を過ごしていただきたいと思います。
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